マスク氏、アップルに法的措置 独禁法違反主張

2025/08/13 07:29
 対話型生成AI「グロック」のロゴ(手前)と「チャットGPT」のロゴ(ロイター=共同)
 対話型生成AI「グロック」のロゴ(手前)と「チャットGPT」のロゴ(ロイター=共同)
 【ニューヨーク共同】米実業家イーロン・マスク氏は11日、自身が率いる人工知能(AI)新興企業xAIの対話型生成AI「グロック」が米アップルのアプリ市場「アップストア」で不当に扱われているとして、反トラスト法(独禁法)違反で法的措置を取ると表明した。

 アップルは米オープンAIと提携し、対話型生成AI「チャットGPT」をiPhone(アイフォーン)などに統合しており、マスク氏はチャットGPTが優遇されていると主張している。

 マスク氏は交流サイトX(旧ツイッター)に「アップルはオープンAI以外のAI企業が1位になることを不可能にしている。明白な反トラスト法違反だ」と投稿した。

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