フィリピンのセブ島沖でM6・9 60人死亡、犠牲者増の恐れ

2025/10/01 09:07
 1日、フィリピン中部セブ州の病院で手当を待つ負傷者たち(AP=共同)
 1日、フィリピン中部セブ州の病院で手当を待つ負傷者たち(AP=共同)
 【マニラ共同】米地質調査所(USGS)によると、フィリピン中部セブ島カラペから東南東に11キロの海域で9月30日午後9時59分(日本時間同午後10時59分)ごろ、マグニチュード(M)6・9の地震があった。同国の災害対策当局は10月1日、60人の死亡を確認したと明らかにした。犠牲者は増える恐れがある。

 林芳正官房長官は1日の記者会見で「現時点において邦人被害に関する情報には接していない」と述べた。

 震源の深さは約10キロ。地元メディアは、揺れが強かった地域で、バスケットボールの試合中に体育館が倒壊したと報じた。教会が半壊したとの情報もある。

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