相葉雅紀&有村架純、台本なしで人生相談に本音で回答 それぞれの“転機”も明かす

2025/09/08 11:02
マイナビ新CM「どこいこっか。未来。」に登場した(左から)有村架純、相葉雅紀
マイナビ新CM「どこいこっか。未来。」に登場した(左から)有村架純、相葉雅紀
嵐の相葉雅紀、俳優の有村架純を起用したマイナビの新CM「どこいこっか。未来。」全6篇が8日から放送開始される。新CMではキャリアや人生に対するさまざまな悩みを抱える人々の話を聞き、それぞれの人生相談に相葉、有村の視点で回答。2人を通じて、マイナビの「あなたのキャリアに寄り添い続ける企業でありたい」という思いを表現している。

 CMは、ほぼ台本無しで撮影。進路に悩む高校生、やりたいことが明確ではない新社会人、仕事復帰に悩む女性、仕事にマンネリを感じる社会人男性から相談される“リアルな悩み”に対して、相葉と有村がそれぞれの経験から自由に回答している。CMではありながらも、相葉と有村の“本音”が垣間見える作品になっている。

【写真】“ビッグサイズ”の名刺を持つ相葉雅紀&櫻井翔

 公園を一緒に歩く、有村と社会人の女性。女性は「新しいことを始めるなら今…」と、人生の分岐点に悩む心情を吐露した。その後、相葉が男子高校生と土手を歩く場面に切り替わり、「やりたいことがあるんですけど…」と明かす生徒に、相葉は優しいまなざしで寄り添った。

 続けて、有村は長く続く階段で、「がむしゃらに熱さ持ってやってた」と語る社会人男性と、仕事のやりがいについて考える。そして仕事復帰に悩む女性と相葉が橋の上で話す場面に移り、相葉は「今の自分にしかできないことって絶対にある」と勇気づける。有村は社会人の女性に「こういうこと確かに好きだなって、もう小さいことでも…」とアドバイス。最後は、「あなたの隣で。あなたと共に。」というナレーションに続けて「どこいこっか。未来。」のキャッチコピーが入り、相葉と有村がまっすぐ前を見つめほほ笑むシーンで締めくくられる。

 今回、ほぼ台本の無い状態で撮影に臨み、その場ではじめて相手役の一般の方の悩みを聞いた相葉と有村。しっかりと時間をかけながら相談内容を真摯に受け止め、自身の言葉で回答している。カット後にも、相談者の悩みをさらに深ぼりながら、真剣に話している場面が印象的。また、周囲のスタッフと笑顔で談笑し、会話に花が咲く瞬間も多くあり、撮影は終始和やかな雰囲気で進行した。

■相葉雅紀&有村架純インタビュー

――今回のCM撮影は、ほとんど台本がない中での撮影でしたがいかがでしたか。

相葉:こういった形でCMの撮影をしたのははじめてで、すごく新鮮でした。相手の方の相談事をよく聞き、それに対して真摯に答えるということを心掛けてやりました。見どころは、“素の感じ”かなと思います。「カメラが回っているからオンにしなきゃ!」ということもせず、素のままで相手の方のお悩みに受け答えできました。(CMの完成が)僕も楽しみですね。

有村:決まったセリフがあるわけではなく、自分の言葉で受け答えをするというCMだったので、柄にもなく先輩風を吹かせてしまったのではないかとちょっとドキドキしています(笑)。今回は“誰かに寄り添うこと”を自分なりに意識して対話ができたらいいなと思っていたんですけど、(相手役の方が)等身大の言葉で素直に向き合ってくださったので、こちらもありのまま思うことを素直にお話しできたかなと思います。

――自身のキャリアで大きな転機となった時期があれば教えてください。

相葉:目に見えて変わったなと思うのは、14歳で芸能活動を始めたことと、17歳でグループ「嵐」を結成したこと。経験を積み重ねて今があるなと感じています。僕らはグループなので、助けてくれる仲間もたくさんいますし、応援してくださるみなさんもたくさんいらっしゃるので、グループの絆だとか応援の声でちょっとずつ乗り越えてこられたかなと思います。

有村:30歳になるときに、「お芝居を続けていていいのかな」と考える時間もありました。そういったときに何で解消したかと言うと、やっぱり続けていくから見えてくるものというか、タイミングやご縁といったものにも救われてきましたし、お芝居で悩むけどお芝居に救われるというか・・・。結局自分はお芝居が好きなんだなというところにたどり着きました。仮に今悩みを抱えていたとしても、またきっとお芝居が好きだと思える時が来るから、それまでは向き合って頑張ってみようとポジティブな気持ちで乗り越えています。

――今回「どこいこっか。未来。」がCMのキャッチフレーズになっていますが、どんな未来に向かっていきたいですか。

相葉:まったく想像つかないですけど、きっといろんな選択をしなきゃいけない時が来て、自分がした選択の道を正解にするために、努力していると思います。どの道が正解かなんてわからないし、なかなか確信も持てないので、自分が選んだ道を正解にするんだ!って気持ちで、努力していこうかなって思ってます。

有村:1年後は「新しい景色との出会い」ですね。やったことのないお仕事がまだまだいっぱいあるので、ちょっとでも新しい景色を感じられるお仕事に出会えたらいいなと願いを込めて。10年後は「30代、やり切ったなぁ」と思える40代を迎えたいです。自分のキャリアに後悔のないように、出し惜しみなく今というものを紡いで、40代を迎えたいです。

――未来やキャリアについて悩んでいる方、考えている方に向けてメッセージをお願いします。

相葉:僕は、チャレンジしたいなと思うことにはチャレンジをして、そのチャレンジがダメだったとしても自分が納得いくように努力をしてきました。「あの時やっておけばよかったな」と後悔しないように生きているつもりです。今のところすごく楽しい人生を送っています! みなさんもすてきな人生を送ってください!

有村:今悩まれている方もたくさんいらっしゃるかと思うのですけども、悩みがあるということは、私はとってもすばらしいことだと思っています。不安があるから自分と向き合って、それを乗り越えたときに自信が生まれて。そういったサイクルがすてきな“あなた”になっていったらいいなと思います。私も引き続き頑張っていきますので、一緒に頑張っていきましょう!

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