土屋アンナ『ダマってられない女たち season2』(C)AbemaTV,Inc.
ABEMAのバラエティー番組『ダマってられない女たち season2』(全14回)が5日より放送開始。タレントの土屋アンナと母・眞弓さんの親子に密着した。
【画像】土屋アンナの67歳マネージャー母・眞弓さん
土屋の母・眞弓さんは16年もの間、土屋のマネージャーを務めてきた。昨年、すい臓がんステージ4が発覚し、1年半の余命宣告を受けた。
67歳の現在も土屋のトークショーを45分もの間座らずに見守るなど、現場に同行し献身的にマネージャーを務めている眞弓さんは、余命宣告後も「大事な仕事が終わるまでは言えない」とすぐには土屋に伝えず、土屋の仕事を優先。余命宣告から10日後、母からその話を聞いた当時、土屋は「自分のすい臓をあげる」と号泣するも、着付け師でもある眞弓さんが一度も染めたことがなかった大切な黒髪が、抗がん剤治療で抜けた瞬間に自ら髪を剃る決断を目の当たりにしたことで、母のサポートに回ることを決意したという。
「余命宣告は別にいいや」「ナヨナヨしないで引っ張らなきゃ」「(母は)いるからまだ、いるってことは生きている、生きている人のサポートにまわればいい」と自分に言い聞かせるように決意したときの心情を吐露した。
余命宣告から1年後、眞弓さん体重は13kgも減ってしまうも、がんは5cmから3cmに縮小。眞弓さんの今の目標は、孫の七五三に着物を着せる約束と、奄美大島の旅行に行くことで、8月下旬に念願の奄美旅行が叶い「目標があると頑張れる」「まだ死なないと思う」と思いを口にした。
スタジオでは、MCのMEGUMIと、ゲストの元フジテレビアナウンサー・高橋真麻が「辛い状況にも関わらず、ちゃんと自立してやっていこうという強い気持ち」「相手を思いあって存在している」「悲壮感全くなく前を向いている」と母娘の前向きな強い姿に感動した様子。また、MCの剛力彩芽はこのVTRを見ながら目に涙を浮かべ、「母親と仲がいいので、アンナさんみたいに強くいられるか」と自身を照らし合わせながら、土屋のことを「本当にかっこいい」と言うと、MCのヒコロヒーも「今に集中するのが強さとかたくましさの源」「私たちも忘れかけている」とトークを展開した。
『ダマってられない女たち』は、映像を通して女性たちの生きざまに触れ、“女性の幸せ”について語り合うシリーズ。シーズン1は2024年12月から2025年3月にかけて放送され、関連動画の総再生数は1.2億回を突破した。
また同放送では、芸人・川村エミコ(たんぽぽ)の婚活にも密着。「成婚率1%」といわれる40代の婚活に挑む川村は、アドバイザー・植草美幸の指導を受け、ファッションとメイクを刷新。人生初の婚活パーティーに臨む様子が映し出される。
スタジオには高橋と池田美優がゲスト出演し、MC陣とともに女性たちの“生きざま”を見届ける。