LUNA SEA
ロックバンド・LUNA SEAの真矢が8日、公式サイトを通じて脳腫瘍を公表。これを受け、メンバーのRYUICHI、SUGIZO、INORAN、Jがコメントを発表した。
【写真】ドラムを叩く写真で報告…LUNA SEA真矢、脳腫瘍を公表
メンバーは「真矢の病状について、本人からの言葉を受け取った皆さんも、きっと驚きや不安な気持ちでいっぱいだと思います」とファンの気持ちを代弁。「でも、僕たち4人は何よりもまず、真矢には何も心配せず、治療に専念してもらいたいと思っています」「これまでどんな時も、LUNA SEAの屋台骨としてバンドを支えてきてくれた彼に、今度は僕たちが帰ってこられる場所を守る番です」と正直な気持ちを吐露した。
続けて「ファンのみんなにも伝えたいのは──」「真矢の居場所は、いつだってここにあるということ」と続け、「僕たちはずっと変わらず、真矢の帰りを信じて待っています。そしてその間も、5人とファンのみんなとで作ってきたこのバンドを、大切に守り続けていきます」と決意を新たにした。
そして「これからもLUNA SEAを、そして真矢を、どうか温かく見守っていただけたら幸いです」と呼びかけた。
真矢は1970年1月13日生まれ、神奈川県出身。ソロアーティストとしても活動。2000年5月、タレントの石黒彩と結婚。同年11月に第1子女児、 02年9月に第2子女児、04年8月に第3子男児が誕生した。
この日は、2020年に大腸がんのステージ4が発覚し、ツアー中に7回の手術と抗がん剤治療、放射線療法を併用してライブを続行してきたこと、2025年2月に東京ドームで開催した結成35周年ツアーのグランドファイナルまで走り抜いた後、めまいで立てなくなり、脳神経外科でMRI検査を受けたところ、右側頭部に腫瘍が発見され、脳腫瘍と診断されたことを公表。11月8日・9日開催の『LUNATIC FEST. 2025』は、真矢が1番信頼を置いている淳士氏が代理を務めることが伝えられた。