鳩山由紀夫元首相、橋幸夫さんを偲ぶ「もっともっと歌が聴きたかった」

2025/09/09 19:06
橋幸夫さん お通夜に参列した鳩山由紀夫氏 (C)ORICON NewS inc.
橋幸夫さん お通夜に参列した鳩山由紀夫氏 (C)ORICON NewS inc.
 9月4日に82歳で死去した歌手の橋幸夫(本名:橋幸男)さんの通夜が9日、東京・小石川の「浄土宗 無量山 傳通院」にてしめやかに営まれた。鳩山由紀夫元首相が弔問に訪れ、別れをしのんだ。

【写真】沢山の方に送られた橋幸夫さん

 報道陣の取材に応じた鳩山氏は「子どものころからファンで良く歌ってました」と橋さんへの愛を語り、「もっともっと歌っている歌が聴きたかったです」と悼んだ。

 橋さんは、1943年5月3日生まれ、東京都出身。中学2年より歌を作曲家・遠藤実師に師事。高校1年でオーディションに合格し、60年に「潮来笠」でデビューして日本レコード大賞新人賞に輝き、舟木一夫、西郷輝彦さん(2022年死去)と「御三家」と呼ばれ、NHK紅白歌合戦に17回連続を含む通算19回出場した。「いつでも夢を」(吉永小百合とのデュエット、1962年)と「霧氷」(1966年)で日本レコード大賞を受賞するなど、多数のヒット曲を生んだ。

 2023年5月に歌手活動を引退。その後ファンの声を受けて復帰。アルツハイマー型認知症を明かしながら、ステージで歌い続けていた。

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