『ちはやふる』當真あみ、ついに原菜乃華に激突「全てを最終回に」 永世クイーン・松岡茉優(若宮詩暢)も登場【コメント全文】

2025/09/10 06:00
『ちはやふる-めぐり-』最終話より(C)日本テレビ
『ちはやふる-めぐり-』最終話より(C)日本テレビ
 俳優の當真あみが主演を務める、日本テレビ系7月期水曜ドラマ『ちはやふる-めぐり-』(毎週水曜 後10:00)の最終話が、あす10日に放送される。それに先立って、當真と松岡茉優からのコメントが寄せられた。

【場面写真】変わらない!輝く笑顔を見せる綾瀬千早(広瀬すず)

 原作『ちはやふる』はシリーズ累計発行部数2900万部を超える大ヒット漫画。2016年、18年に映画化された『ちはやふる-上の句・下の句・結び-』では、瑞沢高校に入学した主人公の綾瀬千早(広瀬すず)が、仲間と共に競技かるた部をゼロから作り、全国大会優勝を目指し、成長していく物語が描かれた。

 今作は、映画から10年後の世界を描く。廃部の危機にある梅園高校・競技かるた部の藍沢めぐる(當真)が、顧問として赴任してきた大江奏(上白石萌音)と出会い、成長していく姿が描かれる。そして、全国大会出場を目指し、高校最強の瑞沢高校に挑んでいく。

 最終回では、全国大会出場をかけた、梅園と瑞沢の決戦の様子が描かれる。めぐるたち梅園は、王者・瑞沢と再戦。奏がその読手を務める。本来読手を務める予定だった中西泉(富田靖子)が、自分の後継者と見込んでいる奏に、あえてこの試合の読手を一任した。いついかなる状況でも、読手はすべての選手にとって公正であり続けなければならない。教え子たちの試合で私情を挟まずに読むことができるか。奏にとってこの試合は、中西から与えられたいわば最終テストであり、“千早のクイーン戦で読手を務める”という自身の夢を叶えるために越えなければならない壁だった。

 試合前には、月浦凪(原菜乃華)と対戦するめぐるが「梅園ファイトー!」と堂々と声を出す。隣には一緒に汗を流してきた仲間たちがいる。会場には、令和の高校生たちにバトンをつないだ千早、真島太一(野村周平)ら瑞沢OBが集結する。

 青春敗者だった主人公・藍沢めぐるが奏と出会い、仲間と出会い、かるたに青春のすべてをかける姿を演じきる主演の當真は、最終回を迎えるにあたって「自分たちの持てるものすべてを最終回に詰め込みました。梅園対瑞沢のどちらが勝っても悔いのない青春をかけた試合をお届けできると思います」と、スクリーンの中で熱戦を繰り広げる令和の高校生のみならず、當真を中心に若手俳優たちが心をひとつにして最終回の撮影に挑んだことを明かした。

 また、最終回では、松岡が永世クイーンとなった若宮詩暢役で登場。松岡は「『ちはやふる』が大好き、かるたの魅力を多くの人に伝えたい、最高の青春ドラマを撮る、そんな思いでスタッフキャストがつながっていました」と撮影を振り返った。

【コメント】
■當真あみ(藍沢めぐる役)
いよいよ最終回放送です。撮影中は、撮影が終わってから放送されるからそこからが本番だね、と話していたのがもう最終回とあっという間に感じます。9話ラストで大江先生が読手として登場したことで、感動とワクワクが止まらないのは皆さん同じだと思います。自分たちの持てるもの全てを最終回に詰め込みました。梅園対瑞沢のどちらが勝っても悔いのない青春をかけた試合をお届けできると思いますので、楽しんで見ていただけたらと思います。

松岡さんは以前ドラマでご一緒させていただいていて、撮影前に舞台を見に行かせてもらった時に、ちはやふるに出演しますとお伝えしていました。撮影現場でお会いできて今回は映画で見ていた詩暢ちゃんに会えたという気持ちで心踊りました。お会いできたタイミングも奇跡的で梅園メンバーに自慢してました。2話でも実はめぐるの家のテレビに映っていますがまた違った形で最終回に登場されているのでそこも見どころの1つだと思います。

■松岡茉優(若宮詩暢役)
また、詩暢ちゃんに会えるなんて。本当にうれしい出来事でした。この機会をくださった北島プロデューサーに心から感謝しています。

そしてかなり羨ましい現場でした。『ちはやふる』が大好き、かるたの魅力を多くの人に伝えたい、最高の青春ドラマを撮る、そんな思いでスタッフキャストがつながっていました。若い力が結集し、大人がそれを支えていて。もっと居たかったな。これからもかるたがたくさんの人に親しまれ、詩暢ちゃんの夢があたりまえの現実になりますように。

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