Snow Man向井康二、声を震わせ感謝を語る「このチームを愛してます」 タイドラマ『Daring Game』イベントにマーチらと登壇

2025/09/29 09:39
ドラマ『Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~』イベントに登場したSnow Man・向井康二(左から2番目)(C)atinggame2025
ドラマ『Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~』イベントに登場したSnow Man・向井康二(左から2番目)(C)atinggame2025
 9人組グループ・Snow Manの向井康二がタイドラマ史上初の日本人主演を務めるボーイズラブ・ロマンスコメディードラマ『Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~』(毎週月曜 後11:30更新/Leminoにてディレクターズカット版が配信)の最終話放送・配信直前イベント“The Lasting Love EP”が28日、開催され、向井が涙ながらに感謝を伝えた。

【写真】世界中のファンから贈られた花の前で笑顔のSnow Man向井康二とマーチ

 最終話放送・配信直前イベントでも、タイのドラマ公式SNSで募集され、幸運にも当選を勝ち取った、タイだけではなく、世界中にいる“口説ボス”ファンの方たちが来場。最終話上映の舞台挨拶前にマーチ、向井、フルーク、ユドの4人がイベントに集まったファンへファングリーティングを実施。その後にキャスト4人を囲んでの囲み取材が実施された。

 「ファングリーティングで花輪などファンからいっぱいありましたが、歩いてきてどうでしたか?」と記者から問われた向井は、「うれしかったです。たくさんのファンがいて、たくさんの花輪があって、上の階にもファンの方がいたよね。EP12は僕はまだ見てないけど、みんな見てないよね?楽しみだね。ワクワクするけど、寂しい気持ちもあります」と答えると、ユドに「なんで寂しいの?もう会えなくなるから?」と聞かれ、さらに、マーチにも「また会えるよ。もう会えなくなるから寂しくなるかもだって」とからかわれるシーンも。さらにユドが「僕たちは前のエピソードでもうハッピーエンドを迎えているから、最終回はこの2人の番だよ!間違いなく感動するよ!ティッシュと枕は、ちゃんと用意しておかないと」とレクチャーするも、マーチが「もう用意してるよ!」とポケットからティッシュを出して切り返していたが、向井に「これじゃ足りないよ!」とツッコミを入れて、仲の良さが全開に。

 「ここまで見てくれた皆さんにメッセージはありますか?」と別の記者に問われると、「EP1からここまでたくさんの方に見ていただいてありがとうございます。タイ人も日本人もたくさんの方が見てくれました。ジュンジを演じてタイ語と日本語で演技をしたのですが、キャスト、スタッフ みんなに感謝しています。コップジャイ(ありがとな)(と言ってしまった後に)じゃなくて、お母さんにコップン(もう少し丁寧にありがとうございますの意味)と言いなさいって言われてるんだ」と向井の回答を受けてマーチは、「このドラマで康二くんは、とっても大変だったと思います。でもタイと日本で、とても反応が良かったので、大変さが報われたと思います。みんなのサポートのおかげで成し遂げることができたんだよ。ありがとう!拍手」と笑いを誘っていた。

 さらに「日本でどのくらい人気があったの?」と別の記者に問われると、「毎週トレンド上位だったんだよ」と答える向井に、マーチが「日本でもワールドワイドでも上位に入っていたからうれしかったよ」と世界中で話題になっていたと明かしていた、「うれしかったね」との向井の発言に、「僕たちの恋愛にハマってくれていた方達、ありがとうございました。僕も見ながら一緒に成長していきました。全部コメントを読もうと思ったんですけど、本当にコメントが多すぎて・・そのコメントが多いことで、本当にドラマにハマってくれていたんだなと伝わりました。もし気に入ってくれたなら、どんどん口コミで伝えて欲しいです」とマーチが心境を語っていた。

 囲み取材の最後に「ファンの人たちのたくさんの応援、ありがとうございます。キャスト及びファンのサポートに、感謝します。Snow Manの向井康二の立場を使って、このドラマを世界に広めます!」と更なる野望を語っていた。

 取材後には、一足先に最終話を見る観客たちの前に、フォンド、ビクター、オカタ、ミルク、クリーム、ポッピーが加わり登壇。最終話鑑賞前に1人づつあいさつし、最終話鑑賞へ。

 上映を鑑賞したキャストたちは、客席から再び舞台へ戻ってくる際に拍手で迎えられた、顔にうれしさが表れていた。今回マーチ演じるヒルとジュンジをめぐって戦ったアートを演じたビクターが「ちょっと悪いキャラだったが、プライベートでもみんな仲良くしている。Snow Manのファンの方含む多くのファンの方もがすごく優しくしてくれた」と語った。向井演じるジュンジの従妹のイーンスを演じたフォンドは「康二さんの仕事ぶりを撮影現場で見てまして、たくさんの方々になぜこんなに愛されているのかという理由がわかりました。ドラマが終わっても、引き続きキャラクターも、『Dating Game』のキャストスタッフの友情も応援していただければと思います」と笑顔語っていた。

 フルーク演じるパットを口説くプレイボーイのベイを演じたユドは、「マーチと康二に感謝を伝えたいです。プロフェッショナルなマーチと日本のトップアイドルの康二、そしてフルークと再共演できてよかったです。自分自身の一生のマスターピースになると思ってます。世界中のファンの皆さんと、スタッフにお礼を申し上げます」と感謝の意を述べた。パットを演じたフルークは「大きなプロジェクトの一部に慣れて光栄です。皆さんからパワーをたくさんいただきました。れからも応援してください!」とユドと同じく感謝の気持ちを語っていた。

 向井と共演したマーチは、「今回のプロジェクトで皆さんに会えてよかったです。撮影中、たくさんの愛情をもってサポートしてくれてありがとうございました。今日来れなかったスタッフたちにもありがとうと言いたいです。タイ、日本、世界中のファンにありがとうございますと言いたいです。ずっとSNS見てきてたくさんのコメントを頂き、役者として感無量です。今回人生において最大の出来事となったのは、康二と仕事できたこと。最初、不安でしたが、サポートしてくれました。ヒルとジュンジはおわりますが、マーチコージはこれからも続きます」と感無量の涙を流していた。

 最後にマーチと一緒に主演を担った向井は、「主演はあまり経験がなかったので、プレッシャーもあり、出来るのかって不安でした。その中でやっぱりタイ語というのが、自分の中で壁が高かったのですが、お母さんがタイの方だから、タイという場所で一生懸命頑張りたいなと、タイのドラマに出るということが夢だったので、まず1つの夢がかなったということに本当に感謝しています」と語り、「あとは、Episode12まであって12話って短いんですけど、僕の中では本当に長くて、みなさんにいっぱい迷惑を掛けました。セリフも何回も飛ばしてしまったりしたんですよ。でも僕はタイのドラマに出るって決めたから失敗できないし…みなさんの…」と今までの撮影時を思い出し、言葉を詰まらせている姿を見たファンたちから、「頑張って!」と声援が起こる場面も。続けて「迷惑をかけたく無いし、タイのドラマってすごいから、そのプレッシャーはたくさんありまして、でも本当に今回このドラマを成功できたのは、1人1人本当に優しいみなさんがいるからであって、特にマーチ君は僕のサポートをいっぱいしてくれて」と声を震わせながら話す向井をマーチが肩を抱いてここでもサポートしていた。

 さらに撮影現場でのことをかみしめながら「タイ語のセリフなので、タイ語をローマ字にしてくれるんですよ、スタッフさんが。そのローマ字も徹夜してやってくれて、スタッフさんの睡眠の時間を消せてしまって、『僕も頑張らないといけないし』と思ってました。その中で今日も最終話見ましたが、たくさんのすごい方たちと芝居をしてて、僕にとってこのドラマはかけがいのない時間だし、宝物になるし、このメンバーと出会えてよかったと心から思えるし、本当に感謝です。これからも大好きな人たちなので、ドラマは終わってしまうんですけれども、これからもこのドラマをサポートしてもらえるとうれしいなと思います。このチームを愛してます。ありがとうございました」と感謝を述べた。

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