映画『おそ松さん 人類クズ化計画 』追加キャスト (C)映画「おそ松さん」製作委員会2026
5人組グループ・Aぇ! groupと関西ジュニア・西村拓哉が主演を務める、実写映画『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』(2026年1月9日公開)の追加キャストが29日、発表された。
【写真】みんなそろってシェーポーズ!“6つ子”を演じるAぇ! group&西村拓哉
赤塚不二夫さんの名作ギャグ漫画『おそ松くん』を原作とし、2015年にアニメ化された『おそ松さん』。20歳を過ぎてもクズでニート、だけどどこか憎めない6つ子の兄弟を主人公に、何でもありの予測不可能な物語が人気を博し、社会現象となった。その後、映画化や2.5次元の舞台化、22年にはSnow Man主演で実写映画化が実現した。アニメシリーズは放送10周年を迎え、現在第4期が放送中。そして、実写映画の第2弾がスクリーンに戻ってくる。
実写映画第2弾では、Aぇ! groupの末澤誠也が長男・おそ松、正門良規が次男・カラ松、佐野晶哉が三男・チョロ松、小島健が四男・一松、草間リチャード敬太が五男・十四松を演じる。さらに、関西ジュニアの西村が末っ子・トド松として参加し、主演の6人全員が関西出身。関西仕込みのコメディセンスで、ハチャメチャな世界観はそのままに、新たなキャスト・スタッフで『おそ松さん』が描かれる。
あらたに、原作やTVアニメにも登場するあのクセ強なキャラクターを演じる豪華キャスト6人が一挙解禁となった。
6つ子の憧れの存在であり、かわいらしい見た目と、現実的で少し毒のある内面をあわせ持つヒロインのトト子役は、元日向坂46のメンバーで、卒業後は俳優として数々の作品に出演する渡邉美穂が抜てき。
名物ギャグ「シェー!」でおなじみのイヤミ役は、ダンサーとして圧倒的な実力を持ち、ミュージカルを中心に俳優としても注目されている大貫勇輔が演じる。
坊主頭で口が悪いがおでんへの並々ならぬ愛情にあふれるキャラクター・チビ太役は、若者世代から絶大な支持を集めるなえなの、チョロ松が推している人気地下アイドル・にゃーちゃんこと橋本にゃー役には、=LOVEのメンバー・野口衣織が演じることが決定した。
6つ子の破天荒な日常を見守るお父さん・松造役は三宅弘城、温かくも時には厳しい6つ子のお母さん・松代役は木村多江が配役された。
■トト子(ととこ)/渡邉美穂
6つ子の幼なじみ。かわいいけど超現実的で毒舌
<コメント全文>
今までに演じたことのない役どころだったのでプレッシャーも感じましたが、
トト子ちゃんの魅力や作品の面白さを伝えたいという一心で臨ませていただきました。
普段はあまり発することのない言い回しも多かったので、とても新鮮でどのシーンも楽しみながら演じさせていただけたと思います。
6つ子の皆さんがとにかく現場を盛り上げて引っ張ってくださり、私も"おそ松さんワールド"に思い切り飛び込むことができました。
いっぱい笑えて心が軽くなるような作品です。
体を張った6つ子の皆さんの勇姿を是非劇場でご覧ください。お楽しみに!
■イヤミ(いやみ)/大貫勇輔
うさんくさい自称おフランス帰り。シェー!
<コメント全文>
まさか自分が『シェー!』と出っ歯で紫のスーツを来てサラサラボブのカツラを被りながら言う日がくるとは思っていませんでした。そして、「シェー!」と思いっきり叫ぶと気持ちいいんです。
皆さんもストレス発散に是非オススメです。なので、楽しく演じることができました。
暑い中での撮影だったのですが、監督はじめ、皆で一致団結して撮影に挑んでいたので、完成が本当に楽しみです。
本当におバカな内容ですが、何も考えずにゲラゲラと笑いながら楽しんで見てもらえたら嬉しいです。
■チビ太(ちびた)/なえなの
6つ子の幼なじみ。おでんの屋台をやっているが、6つ子のつけがたまる一方。
<コメント全文>
ちび太!?髪の毛どうするんだろう…!が真っ先に思い浮かんだ気持ちです。笑
ちび太はとにかく叫びます。おそ松兄弟に振り回されるたびに怒り、叫ぶので、普段あまり声を張らない自分にとっては難しく感じました。撮影期間、今まで自分でも聞いたことのない声をたくさん出しました。笑 あとはちび太特有の江戸っ子の話し方も特徴をつかむのが大変でしたね。
現場では、ちび太のおでんの屋台に本物のおでんが並んでいて、私のシーンはだし汁を飲むだけだったのですが、それが本当に美味しくて感動しました。
目の前でたくさんおでんの具を食べているおそ松兄弟の皆さんを見ながら、「いいなぁ」と思っていました。
最初から最後まで面白いシーンがぱんぱんに詰め込まれている作品です!ぜひ劇場でご覧ください。
■橋本にゃー(はしもと にゃー)/野口衣織(=LOVE)
チョロ松が推している地下アイドル
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ずっと愛され続けているおそ松さんの映画第2弾に出演させていただけるなんて、今でも夢をみているみたいです。
初の映画撮影、緊張していたのですが、アイドルの時はきゅるきゅる!ステージを降りると毒舌!な、にゃーちゃんの本当の猫ちゃんみたいな二面性がある部分に台本を読みながら沢山癒されていました。
そして、初めてアクションシーンにも挑戦させていただきました!川村組の皆さんのおかげでかっこいい素敵なシーンになっています!
映画おそ松さん第2弾、私も公開がとても楽しみです!ドタバタコメディの波に身を委ねながら楽しんでいただけたらうれしいです。
■松野松造(まつの まつぞう)/三宅弘城
6つ子のパパ。ママを大切にしている
<コメント全文>
キングオブナンセンス、赤塚不二夫先生の作品の世界に参加できたことを、役者として、そしていちファンとして誇りに思います。厳かな気持ちでバカバカしいことを真剣に演りました。
川村監督の人間関係や家族愛などのドラマ部分を大切にした演出も、赤塚先生のギャグの世界をさらに引き立たせているのではないでしょうか。家族でわちゃわちゃするシーンでは、6人兄弟が本気でスキンシップしてくれて、とても楽しかったのを覚えています。キュートさと面白さがさらにアップした新たな「おそ松さん」楽しんでいただけると思います。
■松野松代(まつの まつよ)/木村多江
6つ子のママ。6つ子がまともな大人になってほしいと切に願っている
<コメント全文>
川村監督との久々の再会が嬉しくて、しかもなんでもありな映画の予感!
わくわくしました。その通り、なんでもありな世界の、ダメダメな息子たちをこよなく愛するお母さん役、お芝居もなんでもあり!そのせいなのか?なぜか身体中がよく筋肉痛でした。
自由で優しくて温かい現場、その雰囲気がそのまま映画にまるっと詰まってるんじゃないかしら。ダメダメだっていいじゃない、幸せの形はみんな違ってていいよね、と肩の力を抜いて、頭をからっぽにしてくれる映画です。みんなのダメっぷり、自由っぷりを楽しんでください。
■ストーリー
松野家の6つ子、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松は20歳を過ぎても定職につかず、親の脛をかじるクズで童貞のクソニート。
普通の大人になってほしいという親の願いもスルーして、相変わらずのクズらしい毎日を送っている6つ子だが、ある日を境に周りの反応が一変。
クズぶりが称賛されるようになり、どうも様子がおかしい。
時代が6つ子に追いついた!?そんなことある!?一体世界はどうなってしまうのか!?
さらにパワーアップした『おそ松さん』ワールドがいよいよ幕を開ける!!