連続テレビ小説『ばけばけ』の場面カット (C)NHK
俳優の高石あかり(※高=はしごだか)主演のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月~金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)の第1回が、29日に放送された。以下、ネタバレを含みます。
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本作は、島根で生まれ育ったヒロイン・松野トキ(高石)がつまずきながらも前向きに生きていき、世界を転々とした末に日本にたどり着いた外国人の英語教師と出会い、“怪しい話好き”という共通点から次第に心を通わせていく。小泉八雲の妻・小泉セツをモデルに、大胆に再構成して登場人物名や団体名などは一部改称してフィクションとして描く。原作はなく、脚本はふじきみつ彦氏が手掛ける。
第1回は、この世はうらめしい。けど、すばらしい。没落士族の娘・松野トキ(高石あかり)と外国人の夫・ヘブン(トミー・バストウ)。怪談を愛し、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語。明治のはじめ。小学生のトキ(福地美晴)は、父・司之介(岡部たかし)と母・フミ(池脇千鶴)、祖父・勘右衛門(小日向文世)と、世をうらみ、貧しい日々を送っていた。司之介はトキにいい暮らしをさせたいと一大決心をする…という展開が描かれた。
視聴者が注目したのは、ヒロインのトキと、その夫・ヘブンの家の庭に住む「蛇と蛙」。本作の“語り”として、2人の歩みを優しく見守る存在で、お笑いコンビ・阿佐ヶ谷姉妹が軽妙な掛け合いで演じている。
ネット上では「蛇と蛙、阿佐ヶ谷姉妹なんだね。朝から癒し系」「蛇と蛙かわいい」「阿佐ヶ谷姉妹の配役が絶妙」「阿佐ヶ谷姉妹に朝から爆笑」「初回から阿佐ヶ谷姉妹の存在感がエグいw」などの声が寄せられている。