【整形美女】“周りから可愛いと思われない人間”と悟った幼少期、「ただ可愛くなりたい。それだけ」美を追求する女性の切実な想い

2025/09/30 08:00
ぺぺみさんの整形前と整形後のビフォーアフター(@pepemi000より)
ぺぺみさんの整形前と整形後のビフォーアフター(@pepemi000より)
 小・中学生時代の自身の容姿への周囲の扱いから、高校を卒業したら必ず整形すると決めていたというペペみさん。そんな彼女が「ただ可愛くなりたい。それだけ」という切実な文言とともに投稿した整形ビフォーアフター写真は20万回表示され、「頑張ったってのもあるけど何よりセンスがいい」「すれ違ったら綺麗すぎてびびる」「中顔面小さくなって、幼顔で可愛い」などと多くのコメントが寄せられている。整形後の心境の変化や美への考え方について、投稿主・ぺぺみさんに話を聞いた。

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■周りが容姿を褒められても自分だけ触れられず…「明らかに見下されていると感じる場面が多々ありました」

――投稿に対する反響についてどう感じていらっしゃいますか?

「シンプルに嬉しいです! 本当に少し前までの世の中だったら整形は悪のようなイメージで今みたいに気軽に整形したことを言えなかったので、みなさんの整形への寛容さに驚いていますし、TikTokはまだ初めて間もないですがここまで温かい言葉ばかりなことにも本当に驚きました」

――そもそもなぜ整形しようと考えるようになったのでしょうか?

「私は物心ついた頃から自分の見た目が周りから可愛いと思われない人間だということを理解していたので、高校を卒業したら必ず整形すると決めていました。私の場合、ただ可愛くないだけではなく、顎変形症での顔の歪みや到底人とは思えないレベルの奇形な鼻だと感じていたために、余計整形欲は強かったです」

――そうだったんですね。整形前のぺぺみさんはどんな子でしたか?

「性格は全然今と変わってないです! 幸い周りの人に恵まれており、顔についてひどい言葉は言われたことはないのですが、やはり小学生の頃は、明らかに見下されていると感じる場面が多々ありました。特に小・中学生時代は顔が良ければどんな性格でも、上手く世渡りできますし、常に人に囲まれていて、内心ずるいなと思うこともありました。容姿の話をしているときにみんなが順番に褒められているのに私だけ触れられないことや、洋服屋さんに行くと、友達は店員さんに褒められているのに私はスルーされたりなど、そのような出来事が日常だったので、本当に私は醜いのだろうなと思っていました」

■「人間はファーストインプレッションが良くないと、ほかの部分を見てもらいにくい」

――実際に整形してみて、ご家族や友人、身近な方からの反応はいかがですか?

「整形が今ほど受け入れられていない時代にもかかわらず、みなさん本当に優しくて『すごい可愛くなったね。やってよかったね!』と言ってくれて、当時は本当に救われました。私の過去の見た目を知っている人以外ですと、当たり前に人間として扱ってくれる人ばかりで逆に怖くなるくらい、昔の自分を忘れてしまいそうになります。あんなに初対面で雑な扱いを受けていたのに、今では男女問わず本当に大事にしてくれるので、やはり人間はファーストインプレッションが良くないと、ほかの部分を見てもらいにくいと思いました」

――ぺぺみさんの整形後を拝見するととてもナチュラルな美しさを感じますが、施術にあたって気をつけていたことはどういったことでしょうか?

「おそらく私がまだまだ課金が足りてないというのもありますが、私は元の自分の顔を加工アプリで手直しした顔になりたいので、大きな変化はさせずにナチュラルに垢抜けているデザインを意識しています」

――これまでの整形の中で、ご自身で一番変化を感じた整形はどういったものでしたか?

「やはり顎変形症治療での両顎手術と鼻整形、二重全切開でしょうか。私の場合、すべての整形のおかげで今の顔になんとかなれているのでどの整形も不可欠でした」

■一時は苦しめられた“美”が大好きなものに「整形のおかげで楽になりました」

――整形したことで、ご自身の価値観にどういった変化がありましたか?

「特に変化はないような気がします! 元々今の価値観にもかかわらず、昔の自分が容姿含め当てはまっていなくて苦しかったので、今は整形のおかげでとても楽です。美容などに限らず、常に何かしらの努力をしていて、その結果自信がある人が好きなので、自分も努力し続ける人間でありたいです」

――整形前のお写真など、整形の一部始終をSNSで公開するのは勇気のいることだったと思いますが、そんな中でご自身の整形を発信しようとされたのはなぜですか?

「私は元々友達数十人しか見ていないインスタで整形の経過などを自己満足で載せていたのですが、あるとき、ふと『こんなに色々やっていて整形を考えている人の実験台になれるはずなのに公開しないのもったいなくない?』と思い、当時のTwitterに投稿し始めたのがきっかけです。知識もある程度ついてきて、自分の経験をベースに話せるので、今後整形考えている方や悩んでいる方の窓口になれたらと思い、ぺぺみとして発信させていただいています」

――渡韓整形されているとのことですが、ぺぺみさんが目指す美の終着点はどこにあるのでしょうか?

「終着点や理想などはないです。人によってはあるのかもしれませんが、私は永遠にどこかに辿り着くことはないですね…。現状に満足せずに、ただただ自分の中で出てきたコンプレックスを消していく作業を死ぬまでやり続けると思います。私は可愛くなりたいというよりも気になる箇所を整形で手直ししてここまできたので、ずっとそんな感じで老いていくんでしょうね(笑)。来世では『本当に欠点ない!』『可愛すぎる』『自分が大好き!』と言えるようになりたいです。死ぬまでにそう言えるようになれたらいいなと思っています」

――素敵な考え方だと思います。そんなぺぺみさんにとって「美」や「整形」とはどんなものですか?

「私にとって“救い”ですね。美という概念や整形がなければ、今の私はいないですし、ここまで生きてこられなかったと思います。こんな私が多くの方に参考にしていただいているのも整形のおかげですし、みなさんの美意識のおかげなので、『ただの整形狂いの私を化け物ではなく人間にしてくれてありがとうございます』の気持ちです。そして同じ悩みを持つ方や同じように美容や整形が好きな方と繋がれるものでもあります。美というものに一時は苦しめられましたが、今では大好きなものです」

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