野口健の慶大生長女が「ミス日本」ファイナリスト選出を報告 “シェルパの言葉”引用して心境「決して外見を競うコンテストではありません」

2025/09/29 17:01
野口健 (C)ORICON NewS inc.
野口健 (C)ORICON NewS inc.
 登山家の野口健氏(52)の長女・野口絵子さん(21)が29日、自身のインスタグラムを更新し、「第58回ミス日本コンテスト2026」のファイナリストに選出されたことを明らかにした。

【写真】ミス日本ファイナリストに選出…野口健の長女・野口絵子 長文心境も

 絵子は「ご報告」として、選考のショットや賞状の写真を掲載。「私は幼い頃から自然と向き合いながら生きてきました。そこから感じた『美しさ』とは、自然の循環と共にある人の営みそのものです。同時に、自然は恵みを与えながらも時に脅威となる姿も目の当たりにしてきました」と切り出すと、「ヒマラヤに訪れる度に氷河が溶けていくのを実感します」など、自然環境の変化に言及。

 さらに、忘れられないシェルパの言葉として「人が頭に熱を持つのは危険のサイン。では、地球の頭であるエベレストが熱を持ったら、それもまた危険のサインではないか」と紹介した。

 その上で、絵子は「自然の美しさを奪ってしまう存在でもある私たち人間は、これからどう向き合うべきなのか。様々な現場を見てきた者として、ミス日本としての発信力を通じ、愛する自然と文化を守り続けたいと強く思っています」と決意。

 そして「ミス日本は決して外見を競うコンテストではありません。日本を背負い、これからの社会で活躍していく女性を育てることを原点に持つ、日本で最も歴史あるミスコンテストの大会です。ミス日本のお話を聞いた時に、これから日本でアクションを起こしていきたい私にとって大きな一歩となり得るのではと思い挑戦を決意しました。1月の本選に向けて、精一杯歩んでまいります」とつづった。

 絵子は、2004年2月21日生まれ。慶應義塾大学の現役大学生。幼い頃から山に親しみ、父・健とともに、6000メートルへの登頂を果たしている。認定NPO法人ピーク・エイドの理事。『世界ふしぎ発見!』ミステリーハンターなど、テレビ出演も行ってきた。

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