南こうせつ、純烈の新曲を書き下ろし「今まで彼らが歌っていないもので、しかも時代を感じるものが作りたかった」
11月19日発売の純烈オリジナルアルバム『純烈魂 2』に、南こうせつが書き下ろした新曲「今夜どうするの」が収録されることがわかった。
【写真】どんな楽曲に!?純烈と南こうせつのレコーディングの様子
レコード会社の担当ディレクターが同じという縁もあり、南から「純烈に曲を書きたい」とアプローチしたことで今回のコラボが実現。南は「2〜3年前から彼らに書きたいと言っていました。会って話した時にビビッと来たので。今まで彼らが歌っていないもので、しかも時代を感じるものが作りたかった。本当は全部ラップみたいにしたかったけどそれはちょっとキツイなぁと(笑)」と語っている。
作詞は、純烈が6人体制だった頃から詞を提供してきた作詞家・渡辺なつみが担当。渡辺は「6人のときは6人でひとつだったけど、3人は個性が際立つようになった。でも3人合わさると気概を感じた頃の初心の純烈は変わらなくて感動しました」とコメントを寄せた。
リーダーの酒井一圭は、「純烈は縁で繋がっているグループですが、こうせつさんに書いてもらえる日が来るとは全く考えていなかったです。初めて歌番組でご一緒したときに大分の柚子胡椒をいただき「よく頑張ったね。でも無駄遣いするなよ、60歳超えてから家族孝行できるくらいの貯金は残しておけよ。」といつも心配してくれる先輩で、そういうところから曲までお世話になれるのは本当に嬉しいし、頑張ってきてよかったな、と思います」と喜びを語っている。
また、当初は予定になかったが、南はコーラスにも急きょ参加。隣で歌唱をともにした後上翔太は、「歌わなきゃいけないのに、横にいるこうせつさんの歌を聴くことと見ることに集中してしまいました(笑)。タイミングとかを身振り手振りで示してくれて、それで一緒に歌えたのは、人生の記念になりました」と振り返った。
なお、作詞を手がけた渡辺を交えての制作秘話などが語られた映像が、純烈の公式YouTubeチャンネルにて公開されている。