高橋海人、“入れ替わり相手”芳根京子のYouTubeで役作り「どんな仕草をするんだろう」

2025/10/01 19:26
映画『君の顔では泣けない』ジャパンプレミアに登壇した(左から)芳根京子、高橋海人 (C)ORICON NewS inc.
映画『君の顔では泣けない』ジャパンプレミアに登壇した(左から)芳根京子、高橋海人 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の芳根京子、King & Princeの高橋海人(※高=はしごだか)が1日、都内で行われた映画『君の顔では泣けない』(11月14日公開)ジャパンプレミアに登壇した。

【写真】キラキラ笑顔で手を振る高橋海人

 今作は作家・君嶋彼方氏のデビュー作を実写化。物語の始まりは高校1年生の夏。プールに落ちたことがきっかけで体が入れ替わってしまった陸とまなみ。2人が一度も元に戻ることのないまま、15年の月日が流れる。そして30歳になった夏、突然、陸(芳根)にまなみ(高橋)が問いかける。「もし、元に戻る方法がわかったって言ったら、どうする?」。

 冒頭からキャスト同士がすれ違いざまにハイタッチして立ち位置につく演出では芳根がスキップしながら現れ高橋もノリノリ。カメラに向かってファイティングポーズをキメるなど、息ぴったりに打ち解けた様子をみせた2人。

 最初のあいさつから「あ!奪っちゃうところだった。言いたいんだもんね。お足元がって」と切り出す芳根に、高橋は「さっき裏で言ってたんです。でももう言いにくいって」と苦笑しつつ「本日はお足元の悪いなか、来てくださりありがとうございます」としっかりあいさつして会場を沸かせた。

 これまでにない関係性、役柄を演じた2人は「とにかく難しいだろうな。でもこの作品を乗り越えた先の景色がみたい。うわ~難しそう!やります!って言いました」(芳根)、「自分にとってチャレンジングな作品になるんだろうな」(高橋)と思い入れも強かったそう。

 演じる上でシンプルに芳根は陸、高橋はまなみとして演じればいいという結論に至ったものの、高橋は「自分はまず芳根ちゃんのYouTubeをみて、どんな仕草をするんだろうって」とアプローチ法を話すと、「絶対間違ってるって(笑)」とツッコミ。

 続けて高橋は「リハーサルで身振り手振りを強めでやってみたり、なしにしてみたり、ストレートに見てもらうために気持ちでいった。最小限にして気持ちだけで言ったほうがいいかもね。それがわかったとき、自分ものびのびできたかな」と振り返っていた。

 イベントにはこのほか、西川愛莉、武市尚士、中沢元紀、坂下雄一郎監督も登壇した。

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