「渋谷リアル・イカゲーム」
東急不動産は、世界を席巻し社会現象ともなったエミー賞受賞作、Netflixシリーズ『イカゲーム』シリーズの独特な世界観とスリルを体感できる「渋谷リアル・イカゲーム」を、来年1月16日にオープンすることを発表した。場所は渋谷フクラス内「東急プラザ渋谷」3階で、リニューアルを経て1フロア全体で開催。最大20人で「イカゲーム」シリーズ作品内に登場する6つのゲームが体験でき、また、フォトゾーンやコラボカフェの展開やグッズ販売も実施する。
【写真】緊張感…おなじみのゲームが体験できる「渋谷リアル・イカゲーム」
同イベントは、昨年10月オープンのアメリカ・ニューヨークを皮切りに、スペイン・マドリードや韓国・ソンスドン(聖水洞)でも開催され、世界中で人気を博している。日本においては、同社がイベント運営権をNetflixより取得し、KX Korea社および電通ミュージック・アンドエンタテインメント社との共同事業で開催する。
『イカゲーム』は、Netflixで独占配信中のサバイバルスリラー作品。膨大な借金や深刻なトラブルにより人生を諦めかけた者たちが、“人生一発逆転”できるほどの高額賞金を懸け、子どもの遊びになぞらえた「負けたら即死」のゲームに巻き込まれていく。Netflixの「Most Popluar List」(非英語シリーズ)を上位独占する史上最大のメガヒット作。今年6月から配信となったシーズン3は、Netflix史上初、配信開始後の初週に93の国・地域でTOP10の首位を獲得、6000万ビューを記録している。
同社は、世界的にも知名度が高く人気のエリアである広域渋谷圏の魅力をさらに高めるまちづくりに取り組んでいる。「都市観光」の領域においては、体験型コンテンツ・イベントスペース等を含めた都市メディア、デジタルの活用等を通じて、広域渋谷圏ならではの来街目的となるコンテンツ開発。開催場所の複合施設「渋谷フクラス」は、空港とつながる高速バスの停留所や観光案内所「shibuya-san」を擁し、渋谷の玄関口として、国内外からさまざまな人が訪れる場所となっている。これまでも、注目のコンテンツなど文化を発信する場として、デジタル技術を用いた葛飾北斎のイマーシブ展覧会や、世界的な写真家の展覧会等を実施した。
Netflixは、190の国や地域で3億人を超える有料メンバーが利用するエンタテインメントに特化した世界最大級の動画配信サービスの1つ。同イベントでは、「Netflix」とのコラボレーションを通して、広域渋谷圏エリアにおける来街者の目的地となるようなコンテンツの創出を行うことにより、体験価値向上につなげる。
同イベントでは、『イカゲーム』の世界に入り込んだような没入感を得ることができる。参加者は自身の顔をスキャンしてプレイヤーとして登録し、約90分間「だるまさんがころんだ」「綱引き」「ビー玉遊び」など合計6つのゲームを経て、優勝者1人が選ばれる
また、さまざまな食べ物や飲み物、特別なフレームで記念撮影できるフォトゾーン、グッズなどを購入できる「ヨンヒの遊び場」などを展開し、ゲームの前後にも特別なエンターテイメントを満喫できる。
■「渋谷リアル・イカゲーム」概要
内容:体験型イベント、物販、飲食
会場:渋谷フクラス内東急プラザ渋谷3階
会期:2026年1月16日(金)~7月20日(月・祝)予定
営業時間:午前11時~午後9時予定
チケット:11月中旬頃予約販売開始予定