[C級]曽於と大島やや先行
(2月13日 10:37)
C級は混戦模様だ。曽於と大島がやや先行し、熊毛と伊佐が追う展開か。
曽於は、主力として支えてきた四俣(曽於陸協)が今大会を最後に引退する。ラストランに華を添えようと、チームは燃えている。サッカー部員の大山(尚志館高)ら初出場組が怖いもの知らずで走れば面白くなる。
熊毛は牛原(鹿児島工高)や山口(鹿児島城西高)ら本土の高校に通う3年生5人に力がある。主力の社会人も仕上がり、C級優勝をうかがう。南監督は「歯車がかみ合えばB級入りも狙える」と自信をのぞかせる。
大島は粘り強いチームが出来上がった。鹿児島実の俊岡や常田ら高校生の選手層が厚くなった。「誰がどの区間を走っても大きく変わらない」(川元監督)と自負する布陣で、B級入りを視野に入れる。
伊佐は若手に勢いがある。中島(鹿城西高)は10キロ29分台の実力を持つ。ふるさと選手制度で溝口(京セラ鹿児島川内工場)が加入。最下位脱却に向けて好材料が多く、地元入りの第3日に上位を目指す。